笠置寺(真言宗智山派)
施設概要 | 奈良時代に笠置山で狩りを楽しんでいた天武天皇が、鹿を追って進退きわまった時に仏に祈念して難を逃れた。そこで大岩面に弥勒菩薩を掘り、それを本尊にして始まったのが笠置寺です。木津川を遥か下に見下ろす笠置山の山頂にあるお寺で紅葉の名所として知られ、冬の早朝に木津川にかかる雲海の神秘的な景色も密かな人気です。弥生時代から磐座信仰の聖地であり、奈良時代には東大寺お水取りの起源とされる「正月堂」が建立、鎌倉時代に高僧・解脱上人(貞慶)を迎えて大いに繁栄したものの、後醍醐天皇のとき全山焼失。それ以後に復興し修験道の修行場として信仰される。境内には巨石が点在し本尊は高さ約15mの巨石に刻まれた「弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)」が有名。 |
所在地 | 〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置笠置山29 |
電話番号 | 0743-95-2848 |
休業日 | ✿年中無休 |
参拝時間 | ✿09:00~16:00 |
山号 | 鹿鷺山 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 弥勒仏 |
創建 | 682年(白鳳11) |
開基 | 大海人皇子(天武天皇) |
文化財 | 石造十三重塔(重要文化財) |
地図 | |
一般料金 | ✿入山拝観料 ■個人 大人(高校生以上) 300円 中学生 100円 小学生以下 無料 ■団体(30名以上) 大人(高校生以上) 270円 高校生(遠足) 100円 中学生(遠足) 50円 小学生(遠足) 30円 |
手帳割引 | ✿ご本人は、拝観料無料。 |
サイトURL | https://kasagidera.net/ https://kasagidera.net/information/ |
バリアフリー | ー |
その他 | ✿駐車場:有料(山上駐車場・500円/日) ✿交通アクセス ○電車:JR関西本線「笠置」駅下車、徒歩約45分 |
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