海住山寺（真言宗智山派）【木津川市】
海住山寺（真言宗智山派）
| 施設概要 | 加茂盆地の北、瓶原を見下ろす山塊の中腹にある海住山寺は、天平7年(735)、聖武天皇の勅願により東大寺の良弁僧正が開創したと伝えられています。聖武天皇が大仏造立平安祈願のため良弁僧正に命じて建立させたのが始まりと伝えられるが、焼失し鎌倉時代に解脱上人により中興されました。 寺の縁起では寺院建立の折り地面より湧出した十一面観音菩薩を本尊とし、当初は観音寺と呼ばれたと云います。山上の伽藍は貞慶が復興して後のもので、本堂の傍らにそびえる朱塗りの五重塔は山並みに映える鎌倉時代の傑作で、国宝に指定されています。十一面観音像や文殊堂、絹本著色法華曼荼羅図、海住山寺文書はいずれも国の重要文化財に指定されています。本堂横の朱塗りの五重塔（国宝）は鎌倉時代の建立。総高17.7mと小ぶりではあるが内部の彩色が美しく、例年10月下旬に初層内部が公開される。本堂裏の桜広場からは、瓶原（みかのはら）を一望できる。 |
| 所在地 | 〒619-1106 京都府木津川市加茂町例幣海住山20 |
| 電話番号 | 0774-76-2256 |
| 休業日 | ✿年中無休 |
| 参拝時間 | ✿09:00～16:30 |
| 山号 | 補陀洛山 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 本尊 | 十一面観音（重要文化財） |
| 創建 | 伝・天平7年（735年） |
| 開基 | 聖武天皇（勅願） |
| 札所等 | 仏塔古寺十八尊第3番 |
| 文化財 | 五重塔（国宝） 五重塔初層内陣扉絵（国宝） 文殊堂（重要文化財） 木造四天王立像 広目天像（重要文化財） 法華経曼荼羅図（重要文化財） 木造十一面観音立像ほか（重要文化財） |
| 地図 | |
| 一般料金 | ✿一般拝観料 本堂内拝観（入山料を含む） ・本尊重文十一面観音菩薩、他 500円 ※ハイキング、写真撮影、散策等の方は入山料お1人100円 （文化財特別公開期間中の入山料は300円） ※ハイキング等の境内での食事休憩は拝観申し込み者に限る ※境内一帯での三脚の使用は拝観申込者のみ ※特別展期間中は別料金となります。 ✿国宝五重塔内陣特別拝観・文化財特別公開 大人(大学生含) 800円（入山のみ300円） 中高校生 400円（入山のみ150円） 小学生 特別拝観に同伴の小学生は大人1名に付1名無料。 (2人目からは400円)（入山のみの場合は 150円） |
| 手帳割引 | ✿ご本人は、国宝五重塔内陣特別拝観・文化財特別公開が、100円割引。 ✿「要介護」手帳をお持ちの方のみ介添者の方1名は、無料。 |
| サイトURL | http://www.kaijyusenji.jp/ http://www.kaijyusenji.jp/guide/ http://www.kaijyusenji.jp/event/p2.html |
| バリアフリー | ー |
| その他 | ✿駐車場：無料（30台） ✿交通アクセス ・JR関西本線「加茂駅」から徒歩約50分、木津川市コミュニティバス奥畑線「海住山寺口」下車徒歩約20分（平日のみ） ・JR大和路線「加茂」駅から奈良交通バスで「岡崎」下車、徒歩約40分 |
| 付近の宿泊施設 | |
| ▷京都府木津川市へ戻る |