落柿舎
施設概要 | 落柿舎は嵯峨野の臍というべき地にひっそりと佇み、茅葺屋根の閑雅でどこか懐かしい佇まいを慕って、今も昔も訪れる人の絶えない、日本文学の大切な史跡である。芭蕉がその門人の中でも最も信頼を寄せていた去来(1651~1704)の営んだ庵であり、その閑寂な風情と去来の篤実を愛した芭蕉は、合わせて三度も来庵、とりわけ元禄四年の初夏には長く滞在し、落柿舎を拠点として嵯峨嵐山の名所名刹を巡った。その記録は名作『嵯峨日記』として遺されている。以来落柿舎は「俳諧道場」として世に聞こえ、今も風雅を愛する多くの方々に親しまれており、松尾芭蕉の門下人であった俳人、向井去来の草庵跡。元禄4年(1691)には芭蕉もこの地に訪れ「嵯峨日記」を記したといわれています。以来多くの俳人が訪れ、庭には彼らの句碑が残っています。落柿舎の由来は、庭にあった柿の木の実が一夜にしてほとんどが落ちてしまったことから。茅葺きの草庵の玄関には、主の在宅を告げた蓑と笠がかけられ、そのたたずまいが、嵯峨野ののどかな風景にとけ込んでいます。 |
所在地 | 〒616-8391 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20 |
電話番号 | 075-881-1953 |
休業日 | ✿年末年始(12/31~1/1) |
営業時間 | 【03~12月】 09:00~17:00 【01~02月】 10:00~16:00 |
地図 | |
一般料金 | ✿個人 一般 300円 ✿団体 一般 250円 |
手帳割引 | ✿ご本人は無料 (※2022年5月現在公式サイトより削除、要確認) |
サイトURL | http://www.rakushisha.jp/ http://www.rakushisha.jp/map/ |
バリアフリー | ー |
その他 | ✿駐車場:なし ✿アクセス ・JR嵯峨嵐山駅より徒歩15分 ・阪急嵐山駅より徒歩約30分 ・市バス・京都バス 嵯峨小学校前より徒歩約10分 |
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